岸辺のAlbum

teenstの日記

「良いお年を!」

午前から両親共に仕事で,こちらは課題をこなしている.
こちらの天気は決して悪くなく,快晴続きでよかった.

自分のことがひとまず一段落したこともあり家族の将来を不安がってもみたが,
あまり口で言っても,適当なことしか言えなかった.
結局なるようにしかならないし,将来その問題に直面したときに対処するしかないのだなぁと思う.
その時「あの一言は正し(かった|くなかった)なぁ」と思うことが多い.

50年で50万円になったという話を聞く.大幅な赤字.

この帰省で多くの親族からお金を頂いたのだが,
その金はあえて僕に回ってきているということは,
それだけ期待されているのだと親と話す.
今まではお小遣いという名目でお金を受け取ることは,
あまりいい気分ではなかった*1のだが,
最近は年寄りが金を持っていてもとも思いだした上に,
あまり面倒なことでつっかかっても意味が無い感じだと気づいたので,
素直に受け取っている.年寄りたちには自分たちが手をかけずにこの先...というのがどうもある気がしている.
交通費を出してもらったという認識,いつでもSkypeで,とはいかないのだろうな.

ここからは個人的メモすぎるメモなのだが.
相続という話も考えるわけだが考えても僕に直接降ってくるものでもないので,
あっちにいるときは,親を焦らせることもしていたが,
最近は焦らせずとも,その時は近いのではないかなぁと,たまに帰ったときに思う.
不動産にしても山なんかは簡単じゃないと聞くので,あまり適当に考えたくはないし,
治水や周辺の管理関係も大変そう.そもそも管理する人間がいない可能性はかなり高い.


県外の大学にいるということは,集落においてのかなりの損失であり,
一つの集落(そして本来ならば若者たちと一緒に暮らすはずだった老人たち)を
ぶっ潰すくらいのことをやっているのだということを,思う.
そーゆー犠牲の上でよろしくやってるわけで,あまり適当なことはしないほうがいいよなぁとも思ってしまうのだが,
この時期まで気付かされないで済んでいるというのは,環境に感謝なのだろうなぁとも思う.

最近思ってることとして,
僕が楽しくやれてるのは,多くの人が僕の不利になることに気付かさせないようにしていたことが原因だなぁと思ってて.
周りが大人だから許してもらったことってたくさんあるよなぁとも思う.


昼からまぁそんなことを話しながら地元を見つつ,帰路.
また来年,良いお年をなんて冗談で言い合ったけど,実際何事もなければ来年の3月まで帰るつもりはない.
むしろ帰るときは精神的にやばい時なので,願わくば上手くいきますようにと.
滋賀に近づくにつれ,雲の様子が怪しかったが,なんとか濡れずに帰宅.

帰省には気づきが伴う.去年は親族の老いや今住んでいる土地に対する愛着などを感じたのだが,
今回はあまりよいフィードバックが得られなかったと思う.
ただ,将来の悩みが伴っていたので,そこからの見方が多かったなぁと思う.


適当な感じの電話をしたりする.
就寝したい.

*1:自分のことに使えと偉そうに言っていた