岸辺のAlbum

teenstの日記

今年の失敗今年のうちに

昼ごろに話す.


たまたまいた先輩や同期に心情を吐露.
「もうそこまで言えてるってことは答えが出てるってことやろな」ってのが結構堪えた.
「オラクルを求めてはいけない」というのも,いいアドバイスだった.
思わず,泣きそうになる.


前の大学のときもこの時期は辛かったけれど,その時は他の研究室の先輩に話していたのに対して,
今は自分の研究室の人に吐露できるのが良い気がする.


失敗をきちんと失敗として認めることが大切.*1


見積もりが非常に甘い.前にも同じことしたのに今回は輪をかけてひどいと思う.
そもそも見積もれるほどちゃんと考えてない気もするし,見積もれる段階でもない気がする.


とりあえずごめんなさいをする.気が抜ける.
気が抜けるのは良くない.気が抜けただろって指摘される.たしかにそうだと思ったし,そう記述しておかないといけない.


アドバイスをメールで頂く.ありがたいと思う.
多分自分はまだ生き続けるはずだから,将来も続く自分のことをきちんと考えなければならない.
人に迷惑をかけているようでは厳しい.
気にするなとは言われても,許されているわけではないことを自覚していないと.

自分にとって辛いのは嫌われることだし,認められないことだと言った.


本気を出すってのは難しい.
「本気を出す」話のときに最近思い出すのは,中学時代に担任の教員に言われた言葉で,
マラソン大会の時に僕は真面目に走っていたつもりなのに,
あとから教員から「本気で走れ」と言われて何を言っているんだお前はという気持ちになった.

僕は練習というやつが嫌いだし,本気を出すことも苦手だ.
練習をすることが苦手だし,練習をしても成長しないことに時間をかけるのが嫌いだった.
成長していたのか,成長していないのかよくわからないことをずっとやるのは難しい.
徒競走のタイムが伸びても何が嬉しいかよくわからなかった.
野球をいくら練習してもプロにはなれないんだよ,なんでやってるのって野球部の人に聞いたりした気もする.


スポーツの体験から得られたのは,「どうにもならないことは諦めよう」ということだったような気がする.
スポーツの練習,とにかくやらされるという感じで,つまらないルーチンだったし,
下手なことをずっとやらされるのは面白くないものだった.
試合は練習よりも楽だったけれど,つまらない感じだった.
人のいらだちを利用して試合に勝ったりしたけど,全くおもしろくもなかった.
自分にとってスポーツの体験って,あまりいい気分のものではなかったかなぁ.


子供の頃から何も変わっていない気がする.
でも,その体験にヒントがありそうな気もする.
まだわからない.見つめなおすにはちょっと遠すぎる出来事だし.

この一年は自分のいいところとか楽なところをずっと見つめてきた一年だったけれど,
過去を振り返って,何が苦手なのかということもきちんと言語化して認識していかないと,
失敗ばかりを続けていきそうだ.


短期的な締め切りにはストレスがあって押しつぶされそうになるし,長期的な締め切りには現実味がなくて焦らない.
適度にチアアップしてもらいたいけど,それをもう人に求めるのは違う気もする.
結局自分でなんとかするしかないのだろう.


去年のインターン中にお前にとってのモチベーションの言動は何だという話になったときに,
「人から評価されることだと答えた」つまり承認欲求だと思う.
その時,そのことについてのアドバイスはいただけなかった気がするけど,
でもあの時あの質問があったから,今,自分にとっての原動力について言語化できるのだろうなと思った.


自分にとっては,(賢い|できる)人が働きやすくなることと,
(賢く|でき)ない人が(賢く|できるように)なってほしいという欲求がある.
前者は,自分が賢くないし能力もないので, 諦めからきていることだろう.
あるいは,そうすることで人から感謝されたり陰ながら達成感が得られたりすることから来ている.

後者は自分の生まれと自分自身,そして環境を見渡した時に,
これがしたいと思ったことだろうと思う.

やりやすさなら,前者だ.
明らかに簡単な問題だと思う.
ただ,環境整備のプロフェッショナルが身近にいないということも問題だろう.
出来る人はとことんできるだろうから,難しそうだ.

後者は,解がなさそうな気もする.
工学で解決できるだろうか.


頭のなかではやるべきこと,やりたいことってのは考えられるけど,
本当に自分が情熱を持ってやれることっての限られてる気もするとか最近考えてる.
上記の2つも,どれだけ情熱を持てるのだろうか.まぁ今考えることではない.

何にしても,今鍛錬するしか問題解決はできない.
いざというときに使えるかどうかだ.



また同じ失敗をしないためにはどうすればいいのだろうか,今は考えるよりも進むこと.
言うは易し行うは難しだ.

*1:失敗,多くの人が失敗した”あとに"記載するので,生存バイアスに近いものがある気がする