写真を撮るとき私の態度
カメラを持ち歩いていた頃,スナップ写真を撮っていた.
ものすごく悪く言えば盗撮をしていた.
といってもいくつかの規則があって.
- 都道府県の迷惑防止条例等の違反には気をつける
- カメラを出してはいけないところでは出さない,蓋をつける等の自衛
- 品評の場・展覧会など限られた人の中で提示する場合,被写体が恥ずかしいと感じないであろう構図・状況のみを利用する
- 極力気付かれないようにすること,万が一目があった場合は会釈をする
- 消去には快く応じる
- 最低限の身なりに気をつける
- 展示するときは撮影者の署名
いささか暴力的だけど,その格好で街を出ているわけだから,
恥ずかしいというのは通じないと思っている.
写真を撮る時はそうしていたけれど,
日記を書くときも同様のモチベーションかなと思う.
書いてはいけないことを書いたり,誤ったことを書いてしまうといった
事故みたいなのもあるので難しいのだけれど,
人がなにかするときに絶対はないと思っているので,仕方ないと思う.
僕の周りにもカメラをやってる人が多いけど,
写真を撮ってる時くらい楽しそうにやればいいのにと思うくらいには楽しくなさそう.
写真活動は,撮影から現像,選ぶ作業と流れるプロセスの,
後の方になればなるほど苦行だと思っているのだけれど,
せめて撮影くらいまでは楽しくやりたいものだなと思う.
結局instagramを使うのは,一番労力がかかるのが撮影までという感じだからだと思う.
現像以降は愛や熱意がないと辛いと思う昨今.