有給消化
午前中は朝食をとって,洗濯.
有給を取ったらやりたかったことの1つに「美術館に行くこと」というのがあったので,
有給を使い,行くことにした.
昼前に,つけ麺とビール.
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気になっていた単位展に行く.
企画展「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」
僕は単位の換算が苦手で,丸暗記してるところがある.
本当に理系なのかと言われても仕方がないくらい,SI単位系も危うい.
ただ,ここでの展示は普段から考えているようなものが多くて,
あまり気づきがなかったのが,残念.
ここで過去に行われた
企画展 佐藤雅彦ディレクション 「“これも自分と認めざるをえない”展」
と比較してしまうと,どうしても,ね.
美しくわかりやすい様子で可視化と視点を増やすことについては,
普段の生活で得れていることが多いので,驚きが少ないのだった.
あと,展示については写真撮影が許されていて,
写真を撮る人は多かったのだけれど,
ふと周りを見渡してみると,展示の物体について着目してる人が多いのも気づきだった.
会場全体について写真を撮る人はおらず,
場というか空間について,興味を持つ人はあまり多くないのかもしれない.
加えて,これは僕が研究開発職や企画職に近い仕事についてるからかもしれないけれど,
企画書のクリアファイルがどんと置かれていたのは,少しびっくりした.
消費する立場にいると,テレビや本,
Webアプリケーションなどが,どんなに神がかってるか思うけれど,
実際はこういう紙だったり,雑多なドキュメントの積み重ねだったりする(と思う).
目の前にある展示の一つ一つでさえ,こういうメモ書きの束が形になってると思うと.
テレビのコンテンツですら魔法ではなく,小さなことの積み重ねで,
それは学生時代と変わらないと思うことが多い.
このファイル4つをみるだけでも価値があると思う.
多くの人が集まってそれぞれのアプローチで1つの主題を目指すというこの企画も,
思えば研究室という単位に似ている.
大きな括りで,それぞれが表現したいことを表現するということ.
そういうことに気づけただけ,「1000円」の価値はあったかなと思う.
移動して国立新美術館でマグリット展をみる.
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
作家初期の作品から有名なやつまで一度に見れるというので,体験としてはかなり良かった.
音声ガイドの貸出を行っていたので利用する.教養のためにもバックグラウンドがわかるのは良い.
最近出会うもの,WWIIの影響されてるものが多くて,
戦争は嫌だなぁと思うけど,避けられないのだろうなとも思う.
時間があったのでカフェに行く.
落ち着いた時間だったからか,結構ゆったり過ごせた.逆に広すぎてという感じもあった.
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待ち合わせ場所の新宿に移動.帰宅ラッシュを避けるために早めに.
さっと喫茶店に入りコーヒーを頼む.
@saatomさんと合流.彼女とは月1から月2のペースで会っておくと
女子会とか言っていて,女性の友達が大学から急に増えたけれど,
古くから自分のことを知る人となるとかなり減るし,気軽に会える距離となると更に減ってしまう.
お互いがお互いをハードに傷つけるわけでもなく,
かといって他人行儀でもない関係性ってのは実は重要なのだと思う.ありがたい.
誕生日プレゼントに,鴻上尚史の本をもらった.
「説教臭い」と彼女は言ってたけど,まぁ,それも含めて良さだから.たぶん.
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色々話した.
あとむさんには今後,転職の決意についてもう少し聞いてみようと思う.
もちろんそれすらも一人の人の意見なんだけれど,何もない状態の今よりはマシのような気がする.
何回か話したけれど,最近はもう少し深堀りできるかなと思っているのだった.
@phelrineと会いたいと彼女が言ったので,合流.
彼のおすすめでここにする.
@phelrineの家にはこちらに来てから行ってないし,行きたい.
美術館,今後行きたいやつは,
- 高橋コレクション展 ミラー・ニューロン|東京オペラシティアートギャラリー
- ICC ONLINE | プレスリリース | 2015年
- 企画展 「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン展」(仮称)
- 会期:2015年11月21日(土)—2016年2月21日(日)(予定)
- 企画展 「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン展」(仮称)
一人で行くのも面白いのだけれど,
考えこんでしまうので誰かと行ったほうが楽しい気がする.