結局 - 岸辺のAlbum

結局一睡もできずに横になってるだけだった．恋人はずっと寝ていた．
一緒に食事をしよう．ということだった．
僕も話があったので行ったらずっと寝ていた．
疲れているのだろう，仕方がない．

朝少しだけ夏の予定について話した．
この夏は実家にずっと帰ったほうがいいのだろうか．それとも奈良で過ごすべきか．悩んでいる．
先週彼女が遊びに行ったところのおみやげを貰ったりした．
この数分のためだけに来たようなもの．

恋人を送り出してすぐさま電話がかかってくる．
瓶を出しておいてと言われたので，出しておく．
まとまっていないので袋に入れる作業をしていたところ，右手の人差し指を負傷．
血が吹き出す．愉快．

最悪なほど眠くはないのだけれど，だるさがあって集中力が切れていたため，
適当にやってしまったため怪我をしてしまった．
プロ意識が足りないのではないか．

確かあそこにあったよなというふうに，戸棚から絆創膏を取り出す．
もはや半同棲のようなものだから，慣れている．
絆創膏といえば，地域によって呼び方が違うものの１つ．
絆創膏(ばんそうこう)の呼び方で分かる出身地 - NAVER まとめ

原付で大阪から奈良へ移動．
何にも引っかからないと早いのだけれど．朝は渋滞している．
原付に乗りながらいろいろと考える．
リッチな携帯端末があると，Webを絞り尽くすまで見てしまうということがあるのだけれど，
運転中は何も出来ない．
何も出来ずに考える時間というのが実は自分にとって必要なのかもしれないと最近は思っている．
小学生の頃も「集団登校」というものがあって，20分くらいの道を近くの家の児童と集まって登校していたのだけれど，僕だけ１人で考え事をしながら歩いているといつも置いて行かれるということがあったことを思い出した．妄想力はあそこで鍛えられたのだと思う．

大学について荷物を受け取り，日記を書こうと思いキーボードに向かう．
やはり右手の人差し指が不自由で辛い．

先輩の私生活の話を聞く．言語化できるってことは重要．

論文をいくつか印刷して読んだり，手元にある本を読み進めたりする．