バカに見つかるってこと
事務処理だけで結構な時間を食ってしまった．
やったからにはそれなりの責任が生まれてしまうのだよな．
勉強会に出たりする．
話，聞いてなかった気がする．
こっちの方は全く回ってなくて，反省しきりだし，
その上お前のその態度は一体何だという自責の念もあるけれど，
いろいろと焦ってたのだと思う．ゆとり大切．
人事の人に，昨日の報告とすり合わせ．
実は何も話さずに行ってしまっていたので，後で結構焦ってしまっていたのだった．
また，この数日でお会いした関係各所にお礼や報告．
そしてこれからの作戦の計画．
結構時間がかかる．
ここからは今のところの個人的な感想だけど，
企業にとって採用活動という文脈では，お金は結構使えるので，
目先のマネーパワーに，学生は安易に踊らされる危険性があるということ．
個人的にはその目先のマネーの数百倍から数千倍を，年単位で払ってくれる*1というのが会社という認識なので，
目先のものではなくその裏に隠れているものを見極めたいなぁということを，以前から考えていたのだった．
もちろん踊らされた結果，素敵な人生を歩んでる人も観測範囲にはいるので，
振る舞い自体を否定することはしにくい．
マネーパワーをうまく使ってる人も，実際結構いたしね．
人に対しては性善説で評価することが多いけれど，
組織に対してはそうも言ってられないという感じがある．
いろんな人がいるということは危険性があるってことなんだと割り切る必要もある*2．
上記のような話，個人的には非常に言いたくないのだけれど，
疑似科学みたいなもので，言わないと土壌がどんどん汚染されてしまうという危機感もある．
もっと言えば，成果が評価されるのは広報活動・ロビー活動をきちんとしてるからという見方があって，
理解してもらう努力を惜しんで文句を言うのは，お門違いということを意識している．
もちろんどの層に理解されたいかという話はあるんだけど，
理解しない層を野放しにすると生まれる危険性もたくさんあるので，本当に難しい．
こういう話を意識をしてやってる理由はちゃんとあるみたいで，
人々の不満を改善するというタスクとみなして，
答えがない問題を一人で解いているということなんだろうな．
個人の立場で何が一番嫌なのかというと，いろんなことにうまく気づけなくて，
結果的に不当な扱いを受けていたり，気持ちよくないなと思ってる人たちがいること．
組織の中で動けなくなっていく様子は，見ていて辛いのだと思う．
自分には関係ない，勝ち逃げをすれば良いという考え方もあるけれど，
どうも自分とは相容れないみたい．
俺よりも優れた才能やスキルを持ってる人たちが，
組織に対して，人に対してネガティブな言葉を吐き出すたびに，
美しくないという気持ちに駆られてしまうのだと思う．
だからこそ，与えられた仕事の中でやらせてもらえるので，
仕事として与えられたことはきちんとこなしつつ，更にやりたいことをやったということになる．
短期的には成果としては認められないので，個人的には旨味はないけれど，
長い目で見れば，きっと意味があることだと信じたいのだよなぁ．
僕は自分の言葉に酔いやすいので，これはもしかしたら......と思うけれど，
上記のようなことを新たに言語化できるってことも含めて，
意義深いことだと思う．
ある人たちには信じられないと思うけれど，
就職活動の選考のあれこれを一人でするのではなく，グループでする人たちがいて，
それも含めて賢さなのかもしれないけれど，
大学院に入った時にそういう雰囲気はなかったので，
ここは凄い良いところだなと思ったのを思い出した．
しかし，それは当事者が切羽詰まってるかどうかにも関係していると思っていて，
いろいろな色眼鏡で不当に評価を下げられてると，
どうしても焦ってしまうのだと思う．
で，その焦りが行動につながり，文化になってしまう．
大学院にいた僕らに余裕があったのはどうも事実で，
追い詰められたら「不正はしないよ」とは言い切れないとなと思ったりした．
だからこそチートのような振る舞いをさせない環境を，
整えてあげるということが実は大切な仕事だとも思う．
採用活動については，今の自分の教育や成果をまとめるので精一杯なので，
これで僕はフェードアウト．
もちろん前処理・後処理でいうところの，後処理的な仕事はするんだけれど，
今の僕がやる必要のあることは全てやったし，これ以上は趣味の世界でしょう．
一従業員としては，ご縁があれば良いですねという気持ちしかない．*3
定時後はいろんなことの時間切れで，「あーあ」と言ってた．
部署で飲み会をしていた．
人，ぱっと見のわかりやすい面白さもあるし，
わかりにくい面白さもあるだろう．
どっちもいるのが面白さだと思う．
